狩野常信(つねのぶ)    1636-1713年

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奥絵師四家の一家、1630(寛永7) 年狩野尚信が江戸幕府の御用絵師を拝命した狩野尚信の長男である、1650年父尚信の跡目継ぎ木挽町狩野(こびきちょうかのう)家の存在感盤石にする。
内裏障壁画制作に参画し尚信探幽亡きあとの江戸狩野の総帥として活躍する。
因みに奥絵師四家とは
探幽の家系を継ぐ鍛冶橋狩野、尚信の木挽町狩野、安信の中橋 (なかばし)狩野、常信の次男岑信の浜町狩野を言う。
常信縮図は探幽縮図と共に古画研究上の貴重な資料とされる。 1709年法印となる。
  

  

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