康 正(こうしょう)

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    1534〜1621年
 

桃山時代に於ける佛師の第一人者で慶派の正統を受け継いだ大仏師で康秀の子、七条仏所、慶派二十一代。
東寺大仏師を務め大仏師大夫法印康正との称号を持つ。
代表作として東寺金堂の薬師如来座像、十二神将像や東寺五重塔内の四方仏及び高野山など諸大寺などによる像の像造修復を手がける。  法印

注1、       七条仏所とは七条に存在した慶派の工房で覚助を嚆矢とする。 



佛師  

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