地蔵院

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山号を朝日山と言い藤原寛子(かんし・ひろこ)建立とされ廃寺となり、平等院の奥の院であった白川金色院十六坊の一院と言われる、江戸時代に天台宗から浄土宗に変わる。
藤原摂関家の関連から多くの文化財を持ち金色院や白川娑婆山(じゃばやま)の白山神社の文化財も併せて所蔵しており大般若経・梵鐘(ぼんしょう)等の文化財を京都国立博物館に寄託されている。

 浄土宗   本尊 阿弥陀如来    
所在地 宇治市白川川上り谷73     

主な文化財
●板彫両界曼茶羅(金剛・胎蔵2面)木造彩色 h44,9cm 藤原時代  

大威徳明王 銅像鍍金 17,0cm 藤原時代 

阿しゅく(閦)如来立像 銅像鍍金 37,7cm 藤原時代 

釈迦如来坐像  銅像鍍金 26,4cm 藤原時代 

阿弥陀如来三尊 銅像鍍金 中尊19,3・脇持24,2cm 藤原時代 

●阿弥陀如来立像 木造漆箔 81,8cm 

聖観音坐像 木造漆箔 78,8cm 藤原時代






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