曹洞宗を興隆させたと言える傑僧、
諸嶽山総持寺(神奈川県鶴見区2-1-1)が能登に存在した頃からの曹洞宗大本山の
本尊は釈迦如来 大日如来 阿弥陀如来の釈迦三尊が安置されている
伽藍は1778年に再建された本堂、開祖堂、庫裡、接賓、書院の他に、昭和40年の台風で崩壊した後に再建された勅使門、玉兎門、金鶏門、山門(仁王門)、妙高閣で構成されている、また境内地は五万㎡に及び寺有林は40町歩以上を有している。
永澤寺には勢山社
その他に永澤寺には制作年代は不祥であるが、ガンダーラ仏像が十数点安置されている。
曹洞宗 所在地 兵庫県三田市永沢寺210
① ② ③ ④ ⑤
① 通幻禅師 ② 観音菩薩 ③ 内からの女性金剛力士 ④外からの男性金剛力士 ⑤ガンダーラ仏像
*常済大師・
總持寺五世、後円融天皇の勅命により洞上の僧録を受ける、曹洞宗大躍進の原動力となった僧侶で、紹瑾の直弟子蛾山韶硯の五哲であるが通幻十哲と言われる多くの優れた弟子を輩出する、通幻十哲の活躍により他宗寺院を寺ごと改宗させる等、曹洞宗末寺一万数千ヶ寺の内、寺格に付いては・大本山・別格地・法地・平僧地とされたが、現在は「大本山」「格地」「法地」「准法地」と呼ばれている、そのうち九千ヶ寺が通幻派といわれた、また格地のグレードは高く別格地の略と言われている。
總持寺二世である
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